平成25年3月29日、大王埼灯台が国の登録有形文化財に指定されました。
また同時に安乗埼灯台も指定されました。
【 名 称 】 | 大王埼灯台(だいおうさきとうだい) <登録番号第24-0147号> 大王埼灯台門柱及び塀(だいおうさきとうだいもんちゅうおよびへい) <登録番号第24-0148号> |
【 所在地 】 | 志摩市大王町波切 |
【 年 代 】 | 灯台、門柱及び塀:昭和2年 |
【 所有者 】 | 国(海上保安庁第四管区海上保安本部) |
大王埼灯台は、志摩半島の東南端の断崖上に立地しています。
この周辺は暗岩の多い海の難所で、早くから灯台の設置が望まれていました。
そのような要請を受け、大王埼灯台は関東大震災後初の新設灯台として設置されました。
灯台は、円筒形の灯室と灯塔、扇形の付属舎からなっています。
大王埼一帯は、伊勢志摩国立公園の中でも海と岬、集落、灯台が造り出す優れた景観で知られ、大王埼灯台はその象徴的存在となっています。
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